バツイチ・アラフィフ看護師にじほの雑記ブログ

モンスター家族に遭遇して考えてみた「新米訪問看護師の日記」

訪問看護

こんにちは!にじほです。

志高くて訪問看護師になったわけでもなく、人事異動でなんとなく訪問看護師やってます。

どんな職業でも出会う事多いですよね。

モンスター💦

こないだもいろんな人がいるなぁとつくづく思った方が居ました。

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モンスターな家族

うちの訪問看護では一応一人一人の利用者さんに受持ちナースというのが決まっています。

だからと言っていつも受持ちナースだけが訪問するとなると、いざその方に緊急で呼ばれたときに何も分からない!となってしまいます。それじゃ困るので、ローテーションで訪問することになっています。

ただ、違うナースが来るのを良しとしないお宅もあるので、そんなお宅には受持ちナースが行くようにしています。

でもどうしても受持ちナースも子供が居たり、体調が悪い日もあり。

お休みの日があります。

それがどうもわかってもらえない方がいて、

受持ちが休みってその人さぼってるんじゃないの!!

子供の用事で休むとか、私はそんなことできませんよ!

みたいなことを言われる方がいました。

こういう方は何を言ってもダメで、こちらが受持ちを変えましょうと言えば

私は受け持ちを変えろなんて言ってません

と怒られる。

いやいやいや💦どーしろっちゅうねん。

こっちにも配慮が足らないとこもあったのかなぁとも思うけど、こういう時は本当にため息が止まらなくなります。

そんなことがあった時にちょうど違う業界の方の話を聞く機会がありました。

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今は神対応が当たり前の世の中⁈

先日、宅建の登録実務研修に行ってきました。実はわたし、去年の宅建試験に合格したんですよね。

宅建合格までのお話も良かったら読んでみてください。

講師の方は現役宅建士の方で、ちょいちょい体験談を話されるので非常に面白かったです。

内容をギュッとまとめると、昔は不動産業界はあまりいいイメージがなく、消費者は守ってあげないといけない存在だったのが現在はとにかく業法で守られている。お客がモンスターになることもある。資格があるということはイコール責任を取らなきゃいけないんだということ。今は神対応が当たり前の世の中になっているというものでした。

確かに宅建業法では一般人はかなり守られているんですよね。

そもそも民法上では諾成契約で成立するけど、後々トラブルになるのを防ぐために契約書はあるわけで、その契約書はいろんな想定をして、リサーチをして、万全を期して作成しなきゃいけない。

いやあ、とても面白かったです。かなり詰め込みの講義できつかったですけど💦

話がちょっと逸れましたが、

ふと思ったのが私にはあんまりお客様って意識がないんじゃないかということ。

というか医療介護職ってサービス業ですか?何なんですか?

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医療介護職はサービス業?

正直わたしは十数年看護師をしてきたけど、困っている人を助けたいと思って看護師になったのもあるし、自分がサービス業とは思ってないかも。そう感じにくいんじゃないかと思う。

でも患者さん側からしたら、困って助けてもらっても、そこに費用が発生してるわけで。

それはもうサービス業なんだろうな。

確かに自分が病院を選ぶ基準は、医師の腕がいいに越したことはないけど、もしも腕はいいけど愛想がない医者と普通の腕でもちゃんと話をきいてくれる医者がいたら後者のとこに行くと思う。

看護師なら尚更。感じがいいか悪いかで選ぶ。

そう思ったら、自分にはどこかに「やってあげてる」という意識があったんじゃないかとちょっと反省。

あ、だからと言って揚げ足をとるような方にペコペコしましょうとかそういうわけではなく、いろんなところに配慮をして、言葉遣いや所作とか気を付けないとなって思いました。

おわりに

訪問看護師になり3カ月目となりました。

日々の仕事はなんとなくやってますが、何でしょう。ただ業務をこなしているというだけで、楽しさとかあんまり・・・。

モンスターにも出会いたくないです。

ただ、人間観察という視点で物事を見ていると、普通に生活していたら絶対に出会わないような人々に遭遇するので、そこは面白くもあり、人生勉強にもなります。

自分の価値観なんて世界なんて狭いものだったのね。と感じずにはいられない。

仕事ではナースの自分を演じているから一歩引いて物事を見られるけど、実生活じゃ絶対に友達にはなりたくない人がたーくさんいるもんです。

でも不思議なのが、モンスターさんは仕事上で知り合った人とプライベートで出会って立場が逆転する事があるかもとか思わないんだろうか。

私は人の縁ってどこで繋がってるか分からないから波風立てずに暮らしたいと思う。

なんだかまとまりのない終わり方になりましたが今回も最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。

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